2012年5月11日金曜日

【記事紹介】ライトノベルミステリの困難さ


 境界型レーベルからミステリが多く刊行されているのは、ライトノベルとミステリの融合を阻害していた、現実的な世界観を強要するという問題をなんなくクリアでき、かつライトノベル読者以外の注目を集めやすいからだと推測します。
ライトノベルミステリの困難さ - 小説☆ワンダーランド
確かに、ラノベだと魔法が出てきてどうのこうのとか思ってしまう。それが思いつかないようにするためには、よほど念入りに現実世界であり非現実的な出来事は起こらないと文章において念押しする必要があるのだろうけど、それをすると当然ながら自然ではなくなってしまう。

富士見ミステリー文庫はミステリーと銘打っていました。それによって非現実的なことは起こらない(全てはトリックがある)と前置きしていたんだ。これは納得です。

難しいな。ラノベでミステリをやるのは。


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
  

Related Post:


0 件のコメント: